與那覇潤 休職與那覇潤 退職

うつ『状態』で仕事がつらいなんて、病気でもないくせに

うつ状態は、どうしても軽く見られがちになってしまいます。

躁うつ病をわずらった與那覇潤さんを休職へと追い込まれたのが、このようなうつ状態への周りからの批判なのです。

與那覇潤さんが職場から近いメンタルクリニックへ受診へといったときには、

「あなたはうつ病までは行っていませんが、うつ状態です」

医師にこう言われたそうです。
このような言い方をされてしまっては、うつ状態が軽く見られてしまうものです。
実際に、うつ『状態』は、周りから軽く見られがちです。

しかし、このうつ状態こそ危険なのです。

よく聞く抑うつ気分や抑うつ症状だって、いってしまえば
うつ状態なのです。

うつ状態は、うつ病ではなくて、さまざまな取り方ができるのです。

躁うつ病(双極性障害)かもしれないし、統合失調症かもしれません。それら全てをうつ状態だといわれるのです。

躁うつ病の症状が出たマライアキャリーさんを知らない人はいないでしょう。
彼女は、躁うつ病を乗り越えるために信じられないほど仕事にのめりこんだといいます。躁うつ病に負けないとそれこそ、我々が考えられないような涙ぐましい努力を重ねてきました。

しかし、その反面で、どうしようもない孤独感や、それに伴うやる気のなさが彼女へ襲い掛かってきたのです。

誰からにこのことをバラされるのがイヤだった。
やっと彼女の口から出てきた言葉がこれでした。

躁うつ病だけではなくて、うつ病は、社会からマイナスのイメージをもたれてしまいます。
マライア・キャリーさんだけではなくて、我々がこんなに苦しんでいるのにです。

苦しんでいる我々を社会は、いっこうに理解をしてくれません。
その結果として、與那覇潤さんの休職、自分がうつ状態だと言い出せずに、
堪えきれないほどの孤独感や疎外感と今でも戦っている人がいるのです。
そのことだけはどうか忘れずにいてください。